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【黄vs赤vs青本】過去問はどれがいい?徹底検証してみた!

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こんにちは!高校生ブロガーのKAiTOhttps://twitter.com/kaiton_ky)です!

 

私も含め、受験生は過去問選びに悩むことが多いと思います。

 

この選択を間違えると、「解説が薄いな...」とか「レイアウト見づらいな...」といったことが起きてしまいます。

そうすると、過去問を解く効率が落ち、他の勉強時間が奪われてしまいますよね。

 

なので今回は、選ぶべき過去問題集と、買う時期を徹底検証してみたいと思います。

 

目次

 

 過去問はいつ買うべき?適切な時期を紹介!

過去問を買う時期ですが、自分が受ける年度が発売されたらすぐに買いましょう。

(今年受ける予定の受験生は2021年版です。)

 

しかし、今すぐに書店で過去問を手に取り、分析ページだけでもいいので、読んでメモしておくのがいいと思いますね。

そうすることで、自分の受験校の出題傾向だったり、対策を知ることができます。

 

実際に僕も、過去問を早めに見ておいたことで、小説が出題されなかったり、日本史が近現代中心だということを確認できました。

そのように、「彼を知り、己を知れば、百戦殆うからず」と言いますが、傾向を確認しておくだけで、模試の対策も変わってきますので成績アップにも繋がります。

 

ですが、受験学年以外も同様で、1,2年の間に対策ができていれば合格率が格段に違いますので、見ておくことをお勧めします。

 

過去問はどれがいい?特徴とともに解説!

教学社:大学受験シリーズ(赤本)

早稲田大学(商学部) (2021年版大学入試シリーズ)

(画像クリックでAmazonにジャンプします)

◆良い点◆
ほぼ全ての大学の過去問がある
・過去問の年数が比較的多い
・サイズがコンパクト
・在学生の声、合格体験記など他の過去問題集にはない項目がある
・大学情報が豊富
・長年刊行されており、過去の年度が手に入りやすい
・おすすめの参考書が書かれている 

 

◆悪い点◆
・サイズが小さい分、ページ数が多い
解説が少ない(他2つと比較)
・難関大以外だと、収録されている年度数が極端に少ない

赤本はといえば定番の過去問題集で、持っている方もいるかと思います。

しかし、解説が少なかったり、間違っている部分があるので、人によっては満足できない部分があります。

 

実際、赤本の良い点は「掲載年度の多さ」と「過去年度の入手のしやすさ」だと思っています。

 

上にも挙げましたが、他の過去問題集と被っている点が多いです。

ですので、受験年度の過去問題集は赤本以外をおすすめします。

自分は受験年度の過去問題集は青or黄本で、過去の年度は赤本にしています。

 

結論として、赤本はオススメしません。

角川:角川パーフェクト過去問(黄本)

角川パーフェクト過去問シリーズ 2020年用 大学入試徹底解説 早稲田大学 商学部 最新3カ年

 (画像クリックでAmazonにジャンプします)

◆良い点◆
傾向や対策が十分に書かれている
・解答までのプロセスが明記されている
B5サイズなので、本番と同じ大きさで解ける
・解説にカラーがあり、要点を掴める
・解説に関連事項が書かれており、対策がしっかりできる
・森本鉄也先生・QuizKnockさんが紹介しており、評価が高い
有名予備校の講師が解説・ポイントを作成している

 

◆悪い点◆
・圧倒的に出版されている大学数が少ない
・発売されてから間もないので、昔の年度のものを買うことができない
・赤本に比べると値段が高い
・サイズが大きいので、持ち運びに不便
持っている人が少ないので、情報が少ない

こちらは黄本なのですが、正直言うと一番おすすめです

 

解説がわかりやすいですし、カラー印刷なので見やすく、学習効率が高いです。

さらに、解説欄に設問に関連する情報が多数あり、今後も出題されそうな事項が確認できることが強みです。

 

傾向と対策に関しても具体的なメソッドが明記されているので、早い段階から対策をしやすいです。

私大に関して、早い時期から学習を絞っていくことが大切なので、結果的に黄本に辿り着くかと思います。

 

加えて、最も赤本と異なる点はサイズです。

赤本では本番と同じサイズではできないので、それが黄本をおすすめするポイントでもあります。

青本とも基本的な機能は似ていますが、こちらの方が私大に特化しているので、大受験者は黄本を選ぶべきです。

駿台文庫:大学受験完全対策シリーズ(青本

早稲田大学商学部 2020―過去5か年 (大学入試完全対策シリーズ 26)

(画像クリックでAmazonにジャンプします)

◆良い点◆
駿台予備校の講師が解説・ポイントを作成している
・黄本と同じくB5サイズで使いやすい
重要事項などがまとめられている
・設問の解説だけでなく、問題文の解説があり、要約に便利(国語)
傾向・設問の分析が最も多く、対策しやすい

 

◆悪い点◆
赤本よりもマイナーなので、過去のものを入手しづらい
・サイズが大きく、持ち運びに不便
難関大しか出版されていない
・値段が高い

こちらは、駿台文庫から出版されている青本です。

青本はとにかく情報量が多く、第一志望の大学は絶対に買うべきです。

 

特に国公立受験者には青本しかないと思います。

なぜなら、前述の通り赤本は解説が薄いですので、多角的な思考が求められる国立難関大ではそういった考え方に慣れておかなければならないので、解説が少ないということは致命的かと思います。

 

ですが、国公立受験者のみならず、私大受験者も情報量が多いほうが対策を立てやすいので、青本もおすすめです。

 

おわりに

今回は過去問題集についての記事を書きました。

大学受験の命ともいえる存在ですので、書店で手に取って比較してもらえれば良いと思います。

今後過去問題集の使い方についても紹介しますので、確認して下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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